7月28日昼過ぎくらいに高島屋の特別食堂に野田岩の鰻を食べに行った。随分前の事だが、酒を飲みながらドラマを見続けていたら書くのが今になった。
1週間後あたりが土用の丑の日で、メニューがちょこっとあこぎな事になっていたが、気にせず、白焼きが食べられるモノを選ぶ。味については他のブログに書かれている通り、特に感想は無し。接客についても他に書かれている通りだったが、あの親切丁寧な接客は思わず感動を覚えてしまうほどの接遇だった。たまに見かけるホテルの鼻持ちならないウェイター、ウェイトレスとは大違いだった。
まともに給仕が出来ないのに彼らは何故あんなでかい顔ができるのだろうか? となりの席に老夫婦が座り、奥さんのほうは自分と同じ鰻のメニューを頼み、旦那さんのほうは何か洋食を頼んでいた。時間がないとしきりに言っており、給仕の女性も鰻は20~30分かかると3回くらい説明していたが、最初から鰻を食べるつもりだったのだろう、聞く耳をもたず、鰻を注文してしまった。しばらくして鰻が運ばれてくる、自分の席に。それから彼女の席に鰻が運ばれてくるまでに、ウェイトレスへの催促も含み、「時間が無いのに」、「まだ来ないの?」、「どうなってるの?」と言ったセリフを延々と数10分聞く事になった。
ようやく鰻が彼女のもとに運ばれてきた。よっぽど待ちどうしかったのだろうか、給仕の説明も聞かず早口にベラベラとまくしたてていた。
彼女は人の話を10秒でも静かに聞くことはあるのだろうか?ちなみに、この鰻重のタレは別添えで自分で好みの量をかけられるようにされていて、給仕の人が親切な言葉使いで説明してくれるのだが、となりのおばさんは当然タレをかけることもなく、「味がしない」、「タレが薄い」と食べ終わるまでしきりに喋り続けていた。
店も接客も申し分のないところだった。自分も酔っぱらって幾度となく身も知らぬ方達に迷惑をかけてきた事を思い出し、己を納得させ店を出た。まぁなかなか笑えるおばさんではあった。

これは花見か何かで誰かが持ってきた織酒。やっぱし織酒は旨い。この酒で鰻を食べてみたいものである。店でこの酒が出たら、幾らとられるか判らんが。